流山の訪問美容(出張カット)リベルタのササキです♪ 😀
年末が近づくと増えてくる会話の1つ。
『一年ってあっという間ですねぇ~』
この台詞は12月に入ると毎日、違うお客様と
必ずと言っていいほど出てくる会話。
そして毎年同じ事を言ってしまう自分・・・
でも、本気で1年の過ぎる早さを年々痛感しています。
30代はもっと早い!
40代はさらに早い!
50代ではもう瞬殺!
これは言いすぎかもしれませんが(笑)
たくさんの諸先輩方から頂くアドバイスは
とても重みがあって、納得せざるをえない説得力です。
いい加減にして!何度同じ事を言えばいいの?
先ほどの年末の会話もそうですが、美容院でお客様と会話をしていると、
どうしても話の内容やトークが重複してしまう事があります。
同じお客様に、同じ話を何度もするのはとても失礼な事。
『この人、私のこと覚えてないんじゃないかしら?』
なんて思わせてしまったら最悪です。
そうならないためにも、どのお客様と、どんな会話をしたのか。
メモをしてもいいくらい、プロとしてとても重要な事なんです。
しかし、担当美容師とお客様の会話以外でよく聞く不満。
それは、美容院にスタッフが多く、アシスタントがいればいるほど
入れ替わり立ち代りする度に聞かれる同じ質問にお客様はうんざりしています。
お客様をほっとくことなくスタッフ全員で接客をしておもてなしをする!
というサロン側の傾向はとてもいい事ではありますが
内容のない会話をしても、それは【いい接客】とは言えないのでは?
新人美容師に告ぐ!お客様がうんざりしている事に気付くべし!!
美容院で定番の会話
お客様が美容院にご来店し、担当美容師がカウンセリングをします。
今日のメニューが決まり、担当スタイリストはアシスタントに指示を出し、
お客様をシャンプー台へとご案内。
そこの会話で聞かれる一番多い質問が、【今日はお休みなんですか?】
そしてセット面にご案内されて、また違うアシスタントが登場。
そして第一声が【今日はお休みですか?】
そして、仕上げのブローでまたまた違うスタッフが登場し、
またしても【今日はお休みなんですか?】
入れ替わりしているスタッフからしたら初めて聞く質問だとしても
お客様からしたら、今日は何度目の返事だろう・・・
と、心の底からうんざりしてしまいます。
そもそも、私個人の意見で言えば、会話で
美容院のお客様に【今日はお休みですか?】という質問は一切しません。
お客様もプライベートがありますし、お休みだからサロンに来ているはず。
逆に、ものすごく忙しくて、仕事の合間に美容室に来ていた場合だったとしても
【今日はお休みですか?】という質問はいらないと思います。
どちらかと言うと、担当スタイリストが聞くべき内容は
『本日はカットになりますので所要時間は約1時間になります。
〇〇時には終わりますので、お時間は大丈夫でしょうか?』
今日が休みなのか、そうじゃないのか、というよりも
この後予定があって急いでいるのかいないのか。
そっちの方がとても重要であって、
カウンセリングの時点で必ずお客様には確認します。
それってある意味失礼じゃない?
【今日はお休みですか?】
この質問の先に、もの凄く会話が広がる内容があるとするなら
それはヨシとしましょう。
ただ、結局
【今日は休みですか?】
『そうです。』
【じゃあこのあとどこかに行くんですか?】
『いや、行かないです』
【何か予定とかないんですか?】
・・・ほっといてくれ!
ってなりませんか?
どこまで突っ込めば気が済むんだろう。
そして、そんな事まで聞いた挙句、アシスタントから【あ~そうですか】・・・終了。
なんて会話の終わらせ方をされた日にはお客様だって不快になりますよね。
それがクリスマスみたいなイベントの日だったら?予定がないのが悪いみたいな。
どこにも行かないと言ったら暇人だと思われているかのような複雑な心境です。
美容師からすると、何か些細な事でもきっかけにお客様との会話で
コミュニケーションを図ろうと努力しているのはわかります。
しかし、その無駄な会話でお客様を不快にさせてしまえば
本末転倒ですよね。
私がお客さんとして美容室に行ったことがありますが
やはり何度も同じ質問をされました。
この時はもう【今日は休み!】とプラカードでも立てて
寝たふりをしてしまいたいほどだったのを覚えています。
美容師の会話のコツ:お客様が喜ぶ会話をしよう!
ただ、なんとなく、内容のないトークをすればいいってもんではありません。
美容院の常連のお客様であれば、
【前回、出張に行くと言っていましたけど
どこに行ったんですか?】
【以前〇〇を購入するって言っていましたけど
使ってみてどうですか?】
【最近ゴルフが趣味って言ってましたけど
最近行っていますか?】
前回話していた内容。
そして、それをきちんと覚えて質問する。
そうすると、誰でも当たり障りのない内容ではなく
そのお客様だけの特別な質問になりますよね。
私は、前回だけでなく、もっとさらにさかのぼって
お客様との会話を毎回記憶しています。
記憶するのは苦手なほうでしたが、
毎日、大学ノートにお客様の会話をメモして覚える訓練をしました。
その成果があって、今では
【そんな事までよく覚えているわね!】
とビックリされますが、《特別だ》という心のこもった
接客をすることができて、とても喜んでいただけます。
当たり障りのない質問というのは、会話のきっかけには有効かもしれませんが
何度も、毎回同じではお客様だって心がこもってないことに気付きます。
社交辞令やマニュアルだと思わせない会話の仕方。
それはお客様一人ひとりをよく観察しその人だけの質問をさがしてみる。
そこから会話が膨らみ、盛り上がればお客様の満足度は一気にあがるはずです。
自分が毎回同じ質問をしていないか、新人美容師のあなたは
もういちど振り返って考えてみてくださいね♪
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