流山市の訪問美容リベルタのササキです♪ 😀
おでんが大好きです。
寒くなってきたこの時期は特においしく感じますよね!
先日テレビで討論していた内容が
【おでんはおかずになるのか?】という話。
おでんをおかずに白いご飯を食べる派と、
おでんだけを食べる派。
私はおでんはおかずにならないと思っている派です。
あなたはどちらですか?
私の髪って傷んでる!?それでも綺麗に染めたいの!!
多くの方がカラーリングを楽しんでいる今。
繰り返しのヘアカラーで髪の毛はどうなっていますか?
ダメージが蓄積され、毛先は傷んでいる。
それでも髪の毛を綺麗にしたいからまた染める。
綺麗に染める技術とは美容師の腕と、多くの知識から
成り立っているものです。
そのために美容院のお客様のダメージレベルを把握することが重要!
髪の様々なダメージタイプによってカラー剤の使い分けや
必要である下処理を施して綺麗に染め上げます。
今日は美容師が日ごろ、どんな判断をして
カラーを施術しているのかをご紹介します!
髪のダメージレベルに合わせたカラー剤の選定
一般的なカラー剤というのは1剤と2剤を混ぜ合わせて
髪に塗布することによって様々な発色を作り出すことができます。
1剤に含まれている主な成分は
・酸化染料
・アルカリ剤
2剤に含まれている成分は
・過酸化水素
この2つが混ざり合うと髪を明るくしたり、暗くしたりできるのです。
しかし、この薬剤に含まれる【アルカリ】は、
髪をダメージさせる一番の原因でもあります!
新しく生えてきた根元の部分。
既に数ヶ月前に染めてある毛先の部分。
根元と毛先のダメージレベルが違うというのは一目瞭然ですね。
そこに、薬を使い分けることなく
強めのカラー剤を根元から毛先まで一気に塗った場合、
もともと傷んでいる毛先は、ますますダメージが増えるだけ・・。
今の髪の毛の状態と、
根元から毛先にかけてのダメージの違い。
これらを見極めて、薬剤を塗り分ける。そうすることによって、
髪のダメージの進行をうまくコントロールし、綺麗に染め上げることができます!
基本的には、お客様の髪の毛のダメージレベルを1~5段階で振り分け、
髪の傷みが少ない毛をレベル1
最も傷んでいる髪の毛をレベル5
とした場合、ダメージレベル1~3まではやや強い薬剤を使っても問題ありません。
しかし、ダメージレベル3~5の髪の毛には
刺激の少ない、髪が傷む原因とされている【アルカリ】含有量が少ない薬剤を
選んで塗布してあげる必要があります。
上記をご覧になってわかるように、
ダメージレベル3の髪の毛というのは
どちらにも傾きやすい、一番微妙な段階。
扱い方によっては現状維持できる最小限の傷みで済みますが
あと少しでハイダメージの分類になってしまう。
判断と見極めが非常に難しいレベルです。
「髪の毛のダメージというのは進行する」と言うことをお忘れなく!
ヘアカラーには前処理剤が必要
ダメージが進行している髪の毛ほど、
ヘアカラーを施術する前に髪の下処理をする必要があります。
それはどうしてか?
傷んだ髪の毛、先ほど言ったダメージレベル3~5の髪はスポンジのような状態。
必要である水分やたんぱく質が流れ出て、髪の中はスカスカしています。
そこにカラー剤を載せるとどうなるでしょう?
スポンジは一気に水分を吸収しますよね。それと同じ現象で、
薬剤を吸い込み、狙った明るさよりも暗くなってしまう傾向があります。
もっと進行したダメージレベル5の髪の毛でいえば、
ほとんど染まらずに、染着不良がおこります。
綺麗に発色することなく、思っていた色にならない事も!
それらを防ぐために、髪の毛のベースを整えて、
しっかりと必要な成分を入れ込んであげてから
カラー剤を塗布すると、きちんと綺麗に仕上がります。
ダメージに合わせた前処理剤を使ってあげないと
仕上がりも満足しない結果になりかねません。
では一体、どんな処理剤があるのでしょうか?
前処理剤の主な成分
前処理剤にも種類があります。
それぞれの特徴があり、目的に合わせて使い分けます。
PPT系
PPTとは、髪の主成分であるたんぱく質を小さくした成分です。
傷んだ髪の毛を内側から修復する効果があります。
このたんぱく質の作用は、髪のツヤ、ハリを保ち、弾力のある髪へと導きます。
CMC系
トリートメントなどにも配合されている事があるCMC。
この役割は髪に油分を与えてをツヤを出す効果があります。
乾燥した髪、パサついた髪には
このCMC成分が失われている事が原因かもしれません。
そこを補うためにも、髪へ新たにしっかり入れ込んであげることによって
水分や油分が保たれ、パサつきを改善すことができます。
NMF系
あまり聞きなれない成分かもしれませんが
こちらも髪の毛にとって、すごく重要な役割を担っています。
CMC系と似た効果がありますが、
髪に潤いを与えて毛髪内の水分を一定に保持する効果があります。
髪の毛の水分が保たれることによって透明感が出る。
そして、失われたハリも取りもどすことができます。
毛髪の8割がたんぱく質でできているように
一番必要で、最も重要なPPTを使っているサロンがほとんどです。
今、何をやっているんだろう?何を塗っているんだろう?
と、美容院で疑問に思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段、営業中にここまで詳しく説明している美容師は少ないかもしれませんね。
髪に必要な成分を見極めながら理想の色に仕上げていくプロの美容師たち。
たくさんのお客様に喜んでいただくために毎日たくさんの分析と判断をしながら
今日も一生懸命施術させていただいています♪
傷んだ髪を綺麗に染める方法まとめ
・ヘアカラーの際はお客様のダメージレベルを把握し、様々な
ダメージタイプによってカラー剤の使い分けや必要である下処理を施す
・カラーの1剤に含まれている主な成分は酸化染料、アルカリ剤
2剤に含まれている成分は過酸化水素
・カラー薬剤に含まれる【アルカリ】が髪をダメージさせる一番の原因
・根元から毛先にかけてのダメージの違いを見極めて、薬剤を塗り分ける
・ダメージが進行している髪はカラーの薬剤を吸い込みすぎたり、染着不良をおこす
・PPTとは、髪の主成分であるたんぱく質を小さくした成分
・CMCには髪に油分を与えてをツヤを出す効果がある
・NMFには髪に潤いを与えて毛髪内の水分を一定に保持する効果がある
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