流山の訪問美容リベルタのササキです♪ 🙂
日中は半袖の方もお見かけするほど暑くなってきましたね。
夏が近づくと気分もワクワクしませんか?
私は【夕方になってもまだ明るい!】というこの時期が
一番大好きでテンションも上がります♪
洋服も薄着になり、開放的になると髪も明るく
軽やかにしたくなる大人が多い中、
街中では時々、子供が髪を染めているのを見かける事もあります。
『お母さんが使った残りで染めたのかな?』
と思ってしまうほどムラムラな髪の毛をしている子供もいれば
『ずいぶん派手だなぁ』
と思うほど明るい髪色の子供がいたりしますが、
今やアイドルに憧れる小学生も多く、カラーリングの低年齢化が目立ち始め
大人も子供本人も【髪を染める】という行為に抵抗がないように感じます。
子供のカラーリングの危険性
大人でさえヘアカラーでかぶれる事がある薬剤は
子供への影響はさらに危険が潜んでいます。
子供の髪と大人の髪はどう違うの?
子供の頃のフワフワした髪質と、
大人になってからハリコシある髪質に違いが感じられるように、
髪の毛というのは年齢を重ねるごとに成長していきます。
生まれてから1歳程度までの髪を【幼児毛】
そこから中学生頃の13歳程度までの髪を【小児毛】
それ以降の髪の毛を【成人毛】といい、
徐々に髪が太くなり、色素も濃く変化していきます。
アイドルやモデルのように可愛くなりたい!と願う我が子を、
なんとか協力してあげたいと思うのが親心かとは思いますが
まだ成人毛になりきれていない小学生の髪の毛は
成長の途中でもあり、毛髪はとてもデリケートです。
子供の毛髪内部は、たんぱく質もまだ少なく細いのが特徴。
キューティクルもしっかり重なり合っていないので髪が柔らかく
頭皮にある皮脂量も少ないので外からの刺激にとっても敏感です。
子供にパッチテストをしても正確な結果が出ない
ヘアカラーに含まれる成分に【過酸化水素】という物質があります。
この過酸化水素は髪を染めるために必要不可欠なのですが
皮膚や目に強い刺激を与えるものでもあります。
また、染毛剤の中にある【ジアミン】という物質は
頭皮の炎症や湿疹、最悪の場合は腎臓障害などを引き起こします。
とても刺激の強い成分で成り立つカラー剤は
大人でさえ多少のリスクがありますから、
デリケートな子供にとってはさらに悪影響を与える可能性が高くなりますよね。
これらの科学物質によるトラブルを回避するために行う
パッチテストですが、実は子供にパッチテストをしても
正しい判断ができないことがほとんど!
子供の皮膚というのは大人の半分の薄さです。
毛髪の成長途中と同様、皮膚も成長段階にある年頃は
刺激から肌を守る角層も未発達です。
また、皮膚が薄いということは外的刺激からのバリア機能も弱く、
アレルギーが大人よりも過剰に出やすくなります。
我が子を可愛くしたい!と思う気持ちはよくわかりますが
安易な気持ちでヘアカラーを施すと
せっかく綺麗な髪の毛も、大人以上にダメージを受け
アレルギーに苦しむような結果になってしまっては
とっても可愛そうでなりません。
今はなんともなくても、蓄積された刺激により
ある日突然アレルギーを発症することもあるので
将来子供が苦しむような行為は避けるべきです!
お母さんが自宅でカラーする時も要注意!
『子供にはヘアカラーはさせない!』と
決めている人も、もちろんいるかと思いますが
お母さん、お父さんが子供の傍でカラーをする行為にも
実は注意が必要です!!
髪を家で染めようと思った時、ツンとした刺激臭がするかと思います。
これはカラー剤に含まれている刺激物特有の臭いになるのですが、
薬剤が蒸発し、気化したものを吸い込むと
子供にとっては危険な状態になることもあります。
カラー剤の副作用として挙げられる症状として
発ガン性、呼吸困難、肝臓障害、肺炎などがあり
薬局で手軽に購入できるヘアカラーにもこれらのリスクが伴います。
自宅で髪を染めるときは、子供のいない時間にやるか
子供のいない場所で行い、しっかりと洗う。
小さい乳幼児を抱きかかえる時こそ
子供の顔が自分の髪の毛付近にきますよね?
育児で時間がないからという理由で自宅でヘアカラーをしたとしても
カラー剤が気化した臭いには特に注意を払い、
大切な子供に影響がないよう万全な準備をしてくださいね!
大人にも子供にも言えることですが
一度アレルギー症状を引き起こしてしまった場合、
完治するのはとても難しく、カラー剤だけでなく
ゴム製品や化粧品にまで反応してかぶれてしまうような
アレルギー体質へと変化してしまいます。
子供は色々なものに興味を持ち、好奇心旺盛ですが
とっても綺麗な子供の髪を守るのは親御さんです。
『大げさだ!』なんて思わずに、
我が子の髪も肌も大人へと成長し、自分自身で判断できるまでに
大きくなってからでもヘアカラーは遅くはないかと思います。
私自身も小学生の時にりかちゃん人形のような
金髪に憧れて母親にねだった記憶がありますが
『年をとって白髪が出れば嫌でも毛染めするんだから
子供はやらなくてヨシ!!』と一喝されたのを覚えています。
当美容院のある流山市は、ファミリー層がますます増え赤ちゃんや子供達も沢山います。
健やかな子供の成長と共に、髪と肌を大人たちが見守ってあげたいですね☆
流山の訪問美容リベルタのササキでした♪ 🙂
美容師ササキの一言コラム
流山市に住んでいた古い友人が山梨県へ引っ越してしまいました。
『遠いから・・・』というのを理由にしていては
いつまでたっても会えない!と思い、意を決して
日帰りで山梨県まで足を運んでみました。
実際電車に乗ってしまえば2時間半ほどで到着。
ちょっと小旅行ではありますが、行けなくはない距離だと改めて実感。
笑顔の友人と再会できた瞬間はなんだか感動すら覚えてしまいましたが
行ってよかったなぁと思いました。
結婚や仕事の事情で距離が離れてしまっても
会えない場所なんてないですよね!
今度は泊まりで山梨県を訪れる約束をしました。
温泉もあってぶどう畑もあって、とってもいい町でした♪
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埼玉県三郷市 | 早稲田 | 丹後 | 前間 | さつき平 | 采女 | 幸房 | 岩野木 | 谷口 | 親和 |
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