流山の訪問美容(出張カット)リベルタのササキです♪ 😀
私たちが普段サロンワークをしている時に
一番重要になってくるのが【髪のダメージレベル】
今の状態が、どの程度傷んでいるのかで施術にも大きく影響します。
薬剤を使うカラーやパーマではなおさら、このダメージの見極めが
仕上がりにも大きく影響し、的確な判断をしなくてはなりません。
訪問美容の美容師はどうやって髪のダメージを判断しているの?
髪はどうして傷むの?
今日はそんな髪のダメージについて深く追求してみましょう!
美容師が行うダメージ診断とは?
誰もが気になる髪のダメージ。
髪が傷むとまとまらなかったり、扱いづらくなりますよね?
その傷んだ部分を極力カットやトリートメントで修復したいと
誰もが思うはず。
訪問美容で、美容師はまずお客様の髪を見ます。
見てわかる情報もたくさんあるんですよ!
根元の髪の毛というのは新しく生えてきた部分。
比較的ダメージも少なく、健康な状態です。
しかし、毛先にいくにつれてツヤがなく、パサついている。
これは今までのダメージが蓄積されている証拠。
カラーをされている方は一目瞭然で、
毛先の色が抜けて光ってしまっている状態ですと
ダメージレベルは高め。
パーマ等を繰り返して枝毛ばかりの毛先も
ダメージの進行はかなり大きいと言えます。
これらを、お客様の施術前に目で見て確認する。
これがまず美容師が行う第一ステップのダメージ診断です。
髪のダメージ診断には手触りも重要!!
目で見て確認した後は、お客様の髪の毛を触ります。
よく、美容院でカウンセリングの時に美容師が
『ちょっと失礼いたします』と
お客様の髪を触っていますよね?
あれはワシャワシャと髪を乱しているのではないんですよ!
お客様は髪の毛が乾いた状態でご来店します。
髪の毛とは面白いもので、
ダメージによって状態が変化します。
乾いた時と、濡れている時。
髪の傷み具合により状態が変わってくるんです!
そこで、ご来店時の乾いた状態でまず触診。
なんだかお医者さんみたいですね(笑)
髪が乾いている時に触ってわかることは、
しっとりとして重くかんじる髪の毛は健康といえます。
逆に、パサパサとしてひっかかる、ゴワつく髪の毛は
ダメージが進行している髪の毛と診断できるんです。
そのあと、髪の毛を塗らして再度確認。
濡れた髪の毛を1本だけ取り、痛くない程度に引っ張ります。
そうすると健康な髪の毛は通常の1.5倍程度伸びていきますが
ダメージが大きい髪の毛はゴムのようにビヨーンと伸び、
プチッと途中で切れたりします。
このような髪の毛の状態ではパーマがかけられなかったり、
ストレートをあてられなかったり。
薬剤を塗布する前に事前に把握する事によって
リスクを最小限に抑える役割があります。
訪問美容では施術履歴も診断材料!
触診が終われば、今度は問診です。
必ずと言っていいほど、今までの施術履歴を美容師に
聞かれると思います。
ずっと同じヘアサロンに通ってても担当者が毎回違う状況では
必ずお客様に過去1年分の履歴をお伺いしています。
ずっと昔のことまでは覚えていなくても大丈夫ですが、
大体でいいのでご自身の髪の施術履歴は覚えておいたほうが
カウンセリングもスムーズにいきます。
見ても触ってもわからない部分というのは
多少なりともあるんです。
『うっかり伝え忘れた!』
ということによって、カラーの色の入り具合や
パーマのかかり具合。
様々な仕上がりに影響がでる可能性があります。
お客様自信が自分の髪を毎日触っていて感じること。
そんな些細なことでも美容師にとってはとっても参考になることだらけ。
『こんな事言わなくてもいいかな?』
と、思わずに、カウンセリングの時点で
何でも話してくださったほうがとっても参考になるんですよ!
そこで、美容師からも色々アドバイスや提案も出せるので
問診のカウンセリングがとっても大事♪
こうやって訪問美容の美容師はお客様から色々と情報を取り出して
様々な髪のダメージ判断をしながら毎日施術しています。
では、髪の毛がいたむ要因とは実際なんでしょうか?
髪のダメージは4つに分類されることをご存知ですか?
どうして髪が傷むの??
髪がいたむ原因として、
・過度な施術によるダメージ
・熱によるダメージ
・環境などによるダメージ
・濡れた髪への摩擦によるダメージ
この4つが髪の毛のダメージの原因とされています。
【過度な施術によるダメージ】とは?
やはり何度も繰り返すカラーやパーマはダメージの最大の敵!
おしゃれを楽しみたい♪と、様々な施術で髪型を楽しんでいただければ
美容師としてもとっても嬉しいのですが、
《毎回トリートメントをしない》
《カラーやパーマの頻度が早い》
こういった要因で、髪の毛はどんどん弱っていく一方。
薬剤を髪の毛に塗布する状況には
必ずといっていいほどトリートメントが必要不可欠!
おしゃれを楽しみたい人ほど、毎回のケアを忘れずに♪
そして、あまり切れないハサミでカットされた場合にも
ダメージは発生します。
この原因は美容院の美容師側にありますが、
自分の右腕ともいえる大事なシザー。
丁寧に職人さんに研いでもらいます。
刃物というのは丁寧なメンテナンスが重要!
研ぎ職人によっても左右されるハサミなので、最新の注意を払って
私たちは扱っているんですよ!
【熱によるダメージ】とは?
毎日使うドライヤー。
髪を乾かさないと傷むし、ドライヤーを使うと傷む!?
どうしたらいいの!!
・・・と、なってしまいそうですが、
熱い!と思うほどの距離からの温風や
長時間ドライヤーを当てているとだんだんと髪の毛が傷んできます。
適切な距離と時間短縮が重要。
ロングヘアの方はどうしてもドライヤーに時間がかかってしまうと思いますが
ドライヤーをあてる前にしっかりとタオルで水分をふき取るなどして
なるべく時間を短縮できるように事前に下準備をしてから
乾かしてあげてくださいね!
あとは、おしゃれを楽しんでいる女子には必須のアイロンやコテ。
もちろん、これらの道具をつかいこなして素敵な髪型になれるのは
間違いないのですが、
毎日、毛先ばかりにアイロンを使い続けた髪の毛は
やはりダメージレベルは最大!
ゆくゆくは毛髪から弾力が失われてしまうほど。
250度以上の熱を加えると髪の毛は溶けてしまうので
細心の注意が必要です!!
【環境などによるダメージ】とは?
どうしても避けられない紫外線。
特に夏場のダメージはこの紫外線の要因が大きくなる季節です。
髪の毛専用の日焼け止めスプレーや帽子などで
上手く回避することによってダメージを最小限に抑えることができます。
しかし、これだけではなかった!!
ストレスや食生活もこの分類。
ストレスや寝不足が続くと血行が悪くなり健康な髪の毛が生えてこなくなります。
そうすると結果、パサパサした髪の毛になり
傷んだ状態になる、ということ。
食生活も同様で、
健康な髪の毛を生成するにはたんぱく質やミネラルが必要不可欠。
バランスのとれた食事をしないでいると
髪の毛が細くなり、しまいには抜け落ちるという恐ろしい結果に!!
普段から規則正しい生活を心がけることによって
生き生きとした綺麗な髪の毛が生えてくるんですよ♪
【濡れた髪への摩擦によるダメージ】とは?
髪の毛の摩擦というのは、乾いた髪よりも濡れているときに大きく生じます。
濡れたままのブラッシング。
ムリに引っ張ったり、強引にとかす行為は
髪の毛の摩擦によって髪の毛が悲鳴を上げています。
やさしく毛先からゆっくりとかすのが一番のポイント!
髪の毛が一番濡れる瞬間は、やはりシャンプーの時。
洗い方もとても重要。
毛先を洗おうとするのではなく、地肌を洗う。
よく泡立てようと、髪の毛同士をこすり合わせたりすれば
摩擦によるダメージを自分で作り出す状況になりかねません!!
髪の毛は、
濡れている時ほど慎重に!丁寧に!扱うのがとっても大事ですよ。
どうでしょうか?
髪の毛のダメージの原因がわかれば、
ダメージを最小限に抑える生活が今日からでもできるかと思います。
いつまでもツヤツヤで綺麗な状態を維持すれば
様々なスタイルを楽しめて一石二鳥♪
自分の髪の毛、大切にしてあげてくださいね!
髪の毛のダメージのまとめ
・美容院でのダメージ診断は目で見て、触って、履歴を聞くことで判断!
・髪がいたむ原因の1つ目は繰り返しのパーマやカラーによって痛む!!
・髪が傷む原因の2つ目はドライヤーやアイロンの熱によるダメージ
・髪が傷む原因の3つ目は紫外線や生活習慣が原因のダメージ
・髪が傷む原因の4つ目は濡れた髪へ生じる摩擦が原因!
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